菓子パンを食べてパニック発作を起こした話
食事を段々と摂れなくなっていって…
かれこれ12年くらい前、
2度目のパニック障害の症状を
発症した頃の話。
「満腹感=ソワソワする」
と感じたことから
食事を満腹になるまで摂ることが怖くなり、
食事が食べられなった。
友達との会食では
美味しいものを少量食べれば満足。
(この時はまだ食事が楽しみ)
パニックの症状が悪化すると共に
食事は「楽しいもの」ではなくなり
「生きるため」だけに
栄養とういうより
カロリーを摂るためだけのために
食べていた。
満腹よりも空腹の方が安心だったので
常に空腹だったわたしは…
ある時
たいして食べていなかったわたしは
『低血糖』が原因と考えられる
パニック発作を起こした。
発作を起きて焦り
わたしは近くにいた母に
「なんでもいいから食べ物を買ってきて欲しい」と。
母が買ってきた菓子パンを
貪り食い
お腹が満たされたと
思い安心したところ
今度は
『血糖値の急上昇→急降下』を起こし
また発作を起こしてしまったのだ。
(今思えばこれが『血糖値スパイク』)
私はこの経験から
食べられない時は『低血糖』を
起こす可能性があると言う事、
そして極度の空腹状態から
血糖値を急上昇させる
食べ物は良くないと言うことを
学んだ。
血糖値スパイクを起こしてから気をつけた事
極度の空腹状態からの
「低血糖症状」 &「血糖値スパイク」
(その当時は分かってなかったんです…)
が、怖くなった私は
とにかく少しでもお腹が空いたら
食べることに。
ただ食欲が戻ったわけではないので
「ちょこちょこ食べ」で。
当時(約12年前)の私が
よく食べていたものは
①チョコレート
②あめ
どちらも持ち歩きに便利だからですが
「血糖値スパイク」のことを考えると
あんまり良くなかったような。
でも「極度の空腹状態」を避ける事で
他には
③ナッツ類
もちろん「素焼き」ナッツ。
ナッツは低糖質なだけでなく
体にいいと言われている油である
一価不飽和脂肪酸、
多価不飽和脂肪酸が多く含まれ
悪玉コレステロールの上昇を防いだり
動脈硬化の予防効果あり。
K(カリウム)を多く含むナッツもあるので
腎臓に疾患ある方は要注意!
④チーズ
乳製品はカロリーが高いイメージあるけれど
タンパク質であり、低糖質な食品。
チーズの他にも
牛乳やヨーグルト(無糖)も良い。
持ち歩きには、チーズがダントツ(個人的には)
そして何より美味しい(チーズ大好き)!
⑤バナナ等フルーツ
フルーツは甘いので
糖質高めで血糖値上がりやすいイメージですが
フルーツに含まれる「果糖」は
血糖値の上がりが緩やかなので
オススメです。
ここでも持ち歩きの事を言えば
バナナがダントツ!
チョコも今では
気軽にハイカカオチョコレートが
売っているので◎
栄養学についての
知識はまだまだなのでもっと
低糖質で栄養価の高い食べ物オヤツがあると思いますが
今回は私の経験を元に紹介させてもらいました!