パニック克服中・呼吸トレーナーめぐの「わたしの人生を生きる」

アラフォー母ちゃんの経験談〜パニック障害、子育ての事〜

菓子パンを食べてパニック発作を起こした話

食事を段々と摂れなくなっていって…

かれこれ12年くらい前、

2度目のパニック障害の症状を

発症した頃の話。

 

「満腹感=ソワソワする」

と感じたことから

食事を満腹になるまで摂ることが怖くなり、

食事が食べられなった。

友達との会食では

美味しいものを少量食べれば満足。

(この時はまだ食事が楽しみ)

 

パニックの症状が悪化すると共に

食事は「楽しいもの」ではなくなり

「生きるため」だけに

栄養とういうより

カロリーを摂るためだけのために

食べていた。

 

 

満腹よりも空腹の方が安心だったので

常に空腹だったわたしは…

ある時

たいして食べていなかったわたしは

低血糖』が原因と考えられる

パニック発作を起こした。

 

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発作を起きて焦り

わたしは近くにいた母に

「なんでもいいから食べ物を買ってきて欲しい」と。

母が買ってきた菓子パンを

貪り食い
お腹が満たされたと

思い安心したところ

今度は

『血糖値の急上昇→急降下』を起こし

また発作を起こしてしまったのだ。

(今思えばこれが『血糖値スパイク』)

 

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私はこの経験から

食べられない時は『低血糖』を

起こす可能性があると言う事、

そして極度の空腹状態から

血糖値を急上昇させる

食べ物は良くないと言うことを

学んだ。

 

 

血糖値スパイクを起こしてから気をつけた事

 

極度の空腹状態からの

低血糖症状」 &「血糖値スパイク」
(その当時は分かってなかったんです…)

が、怖くなった私は

とにかく少しでもお腹が空いたら

食べることに。

ただ食欲が戻ったわけではないので

「ちょこちょこ食べ」で。

 

当時(約12年前)の私が

よく食べていたものは

①チョコレート

②あめ

どちらも持ち歩きに便利だからですが

「血糖値スパイク」のことを考えると

あんまり良くなかったような。

でも「極度の空腹状態」を避ける事で

低血糖」から起こるパニック発作はなかったはず…

他には

 

③ナッツ類

もちろん「素焼き」ナッツ。

ナッツは低糖質なだけでなく

体にいいと言われている油である

一価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸が多く含まれ

悪玉コレステロールの上昇を防いだり

動脈硬化の予防効果あり。

K(カリウム)を多く含むナッツもあるので

腎臓に疾患ある方は要注意!

 

④チーズ

乳製品はカロリーが高いイメージあるけれど

タンパク質であり、低糖質な食品。

チーズの他にも

牛乳やヨーグルト(無糖)も良い。

持ち歩きには、チーズがダントツ(個人的には)

そして何より美味しい(チーズ大好き)!

 

⑤バナナ等フルーツ

フルーツは甘いので

糖質高めで血糖値上がりやすいイメージですが

フルーツに含まれる「果糖」は

血糖値の上がりが緩やかなので

オススメです。

 

 

ここでも持ち歩きの事を言えば

バナナがダントツ!

チョコも今では

気軽にハイカカオチョコレートが

売っているので◎

 

 

栄養学についての

知識はまだまだなのでもっと

低糖質で栄養価の高い食べ物オヤツがあると思いますが

今回は私の経験を元に紹介させてもらいました!