パニック克服中・呼吸トレーナーめぐの「わたしの人生を生きる」

アラフォー母ちゃんの経験談〜パニック障害、子育ての事〜

パニック障害が再発したのは、仕事が忙しかったから?理由はそれだけではない。

つい、ブログの更新が開いてしまう…

 

こんにちは

ズボラなパニック障害・呼吸トレーナーの

おおさわめぐみです。

 

気づけば

パニック障害再発して

13年目に突入していました。

暗黒期もあり

生きることだけで精一杯な時期もありましたが

「3歩進んでは2歩下がる」

そんなゆっくりとしたペースですが

確実に症状は軽くなり

今は予期不安もほとんどなく

毎日を過ごせています。

 

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今日は

パニック障害を発症or再発した理由」について。

 

みなさんは

何が原因でパニック障害

発症したと思いますか?

 

わたしがパニック障害

再発した26歳の時

わたしは治験会社に勤務しており

毎日が激務でした。

なので

わたしは

「忙しくて働くこと」だけが

パニックを再発した原因だと

ずっと思っていました。

だから

働くのが怖かったんです。

 

 

最近になって

気づいたんですけど

わたしがパニック再発理由は

他にも理由があるのではないかと…

それは

「わたしらしく仕事ができたかどうか」

そこが重要ポイントだと気づいたんです。

 

どういうことかというと、

わたしは大学新卒で調剤薬局に就職しました。

大きな薬局で

常に薬剤師が10名、医療事務が8名程度いて

国立の小児科病院、内科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科の

処方箋が毎日200〜400枚程度来るのが普通でした。

定時で帰れることはほとんどなくて

1時間の残業は普通でした。

遅番になった時には

終バスに乗れるか乗れないかまで

仕事が残っていてなかなか帰れない…

そう、

めちゃくちゃ「多忙」な薬局だったんです。

朝出勤してから昼休み以外

座ることができないほどの業務内容だったのに

カラダも心も全くの健康体でした。

 

なんでか…

仕事でのミスがあれば

叱咤激励してくれる上司や先輩、

なんでも相談できる同期がたくさんいたおかげで

忙しいながらも「わたしらしく」働けていたからだと

思うんです。

そんな調剤薬局の業務も

忙しいながらも

「患者さんの笑顔」のために頑張れていたんだと

思います。

 

調剤薬局2年半勤務して

自分自身のスキルアップのために

治験会社に転職しました。

 

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わたしが憧れていた

キャリアウーマン(のように自惚れてました)

多忙ではあるけれども

月に2〜3回の出張があり

毎日おしゃれをして出勤できる。

退勤時間も自分の仕事が終わっていれば

早く帰ることができる。

多忙なことには慣れていたので

本当に治験会社に転職できたことを

誇りに思い毎日過ごしていました。

 

が、

わたしってすごく「周りの評価」を

気にして生きていたので

すっごく女性社員が多い職場で

先輩たちから嫌われないように立ち振る舞い

常に笑顔で挨拶をし

バカなのがバレないように必死に勉強(しているふり)を

していたんです。

会社に行けば

仕事内容よりも「周りの目」ばかりに集中。

気が休まらなかったのだと思います。

 

また調剤薬局よりも全然規模が大きい会社で

なかなか信頼できる人間関係を築くのも

とても大変でした。

 

そう、

心休まる場所がなく

常に「いい子」で見られるために

猫をかぶって無理して

毎日過ごしていたんです。

自分の気持ちを押し殺すことが

普通になっていたんです。

 

そして

治験会社に転職して

1年経った頃パニック障害を再発しました。

 

 

 

どんなに多忙でも

自分の気持ちを大切にすることが

重要なんだということを

今更気付いたわたしです。

 

みなさんは

ご自身の気持ち

大切にしていますか?

 

無理しないでくださいね、

何よりも自分の気持ちを大切にして欲しいです。